若狭屋Xの居合日誌

居合道を始めた大学生のブログ。目下の悩みは稽古時間の確保。

Season2-1

居合を始めて約半年。前回までの稽古をSeason1とし、約1ヶ月のブランクを経て、新たに今回からSeason2と銘打つことにします。

 

今回から、いよいよ審査に向けての稽古がはじまりました。つまり、制定居合の一本目から五本目までの集中レッスンです。

その中でも今回は一本目から三本目までを稽古しました。

 

全体的に問題になっているのが、納刀時の親指の癖。どうしても納刀した時に左親指で鍔を抑えてしまうんです。これ、真剣だと指を切る可能性があってとても危険とのこと。

 

一本目と二本目の真っ向切りから血振りに入る前、刀を右45度傾けるということも新たに学びました。

 

一本目はなんだか形が分かり始めてきたような気がしますが、二本目から先はなんだか自信がありません。二本目で言えば正面に向き直ってから抜刀するまでで、三本目は納刀する直前まで全体的に自信がない……ような……。

 

刀礼時の下げ緒の扱い方も下手くそですし、色々と心配になります。本当に。

 

 

あと、ふと思ったのですが、私のような初心者にとっては、四角い鍔の方が向いているのかもしれません。

私の愛刀は美濃坂製で、鍔は影蝶なのですが、刀礼時に安定しないでゆらゆら転がるのなんの……。

 

この愛刀は刀屋さんのご協力あって物凄く凝った作りにしてもらったものですし、影蝶も勿論私が気に入って選んだので後悔は全くないですが、むしろ私がこの丸い鍔の刀の持ち主に相応しいぐらいの刀礼が出来るようにならなきゃ、ってことですね。