視力0.1&先端恐怖症気味剣士の憂鬱
私の視力は0.1。
「とても悪い」というにはまだ語弊がありますが、どちらかと言えば目が悪い方で、普段は眼鏡をかけて生活していますし、稽古時も眼鏡をかけています。ところが鼻が低いらしく、眼鏡が勝手に落ちていく始末。
稽古時はともかく、審査時は何か対策を練らねばなりません。
学校の授業で剣道をしていたことがあったのですが、この時はソフトのコンタクトレンズを入れていました。しかしながらどうも私には先端恐怖症気味なところがあるようで、どれだけ頑張っても入れるのに20分~30分はかかるという始末で、大変苦労しました。
ちなみに目薬を目を開けて注すことも未だにちゃんと出来ません。
審査が午後からならば言うことがないのですが、当然ながら朝からですし、私の場合は自宅から少し離れた支部に所属していることもあって、当日は結構な早起きを要求されるので、コンタクトレンズと格闘する余裕もありません。
というわけで……。
なんというか、我ながら「これ以外に方法はなかったのか」と叫びたいですが、とりあえず眼鏡バンドを買ってきました。
しかしながら、居合の場合、厳密に1.0の視力が要求されるわけではありません。裸眼でも身動きがとれないというわけではありませんし、床の木目がしっかり見えるよりかは、むしろ全てがぼんやりしか見えない方が有利なんじゃないかと思ったりもします。少なくとも夜景を見る時は眼鏡を外していた方が綺麗ですし。
むしろ問題は演武中ではなく、前後の事務手続きとかの時なんですよね……。